（上の写真は普通のしょうが）
みなさん、金時しょうがというものをご存じですか?
金時しょうがとは、日本の風土に合わせて独自改良されたもの。大きさは通常のしょうがよりも小さいのですが、独自の有効成分「ジンゲロール」が、通常のものに比べ約4倍も含まれているのだそうです。
同じ畑では7年に1度しか栽培できないなど、大変手間がかかる品種で、大変貴重なしょうがです。
そんな金時しょうがを専門に栽培している農園が稲沢市にあるのです!
金時しょうがで有名な木村農園さん
木村農園は、稲沢で親子三代で金時しょうがを専門に栽培してきた農園。
写真:木村農園HPより引用
テレビなどでも取り上げられ、有名なようです。
ちなみに通常の4倍も含まれる、「ジンゲロール」は、日経ウーマンオンラインの記事によると、
「強い殺菌力を持っています。刺身の薬味にショウガを使えば、生臭さを消すだけでなく、殺菌効果による食中毒の予防も期待できます。引用:日経ウーマンオンライン」
風邪の予防によさそうですね。
また、しょうがそのものに入っているショウガオールについては、
「ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して、血流を高め、深部の熱を作り出す働きがあります。とくにショウガオールを多く含む、乾燥しょうがは中国の医学書にも「寒冷腹痛を止める」「中を温める」という薬効が記述され、冷えを改善するため、古くから漢方薬に使われています。引用:日経ウーマンオンライン」
とのこと。
以前に紹介したこの記事で、冷え性に興味をもった方にもおすすめです。
市内に直営店があるようなので、金時しょうがに興味がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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