こんにちわ!!ブルーボックスのながたです。
ジメジメ、ムシムシと不快な日が続いておりますね...。
出掛けようにも雨、洗濯しようにも雨。
そんな時は梅酒造りですよね。
実は２度目なながたの梅酒造り。
今回は特殊なマシンを導入し、スピーディーに仕上げてみましたのでどぞっ。
私と梅酒との初戦は遡る事10年前、
岡崎に一人で住んでいた頃の話だ。
（当時の詳細はこの辺で）
休みの日がとにかく暇で、暇でしかたがなく
たまたま行ったスーパーで梅酒作成セットと言わんばかりに
■ ホワイトリカー（酒）
■ 梅（青い）
■ 氷砂糖
が並んで売られていた。
梅酒はまぁ好きな部類なので、暇だし作るかな...
位の軽いノリで買って帰った。
そしてスーパーに置いてあった梅酒のつくり方なるチラシを参考に
早速取り掛かった。
もう10年も前の事なので、詳細は忘れてしまったが
その日も快晴とは言い難い天気で
レシピに書かれていた一日梅を天日干しするという件を無視した事だけはよく覚えている。
また、無駄に容器にだけこだわり洒落たビンを買ったら容量が少なく
その辺に転がっていた入れ物全てに梅酒を入れる羽目になった事、
何故か氷砂糖が足りなくなり、
聞いたことがあるからとの理由でハチミツを投入した事、
その梅酒軍団が半年間冷蔵庫をジャックした事この辺りは鮮明に覚えている。
そして満を持して半年後、うきうきしながら飲んだ梅酒が死ぬほどまずかった事もよく覚えている。
天日干しをさぼったのがいけなかったのかもしれない。
ほんとこんなカンジでした。
とはいえ、総額まぁまぁの金額を払っているので
捨てるのも忍びなく、
倉庫という名の実家に持って行った。
孫の作成したものは一通り褒めちぎる祖父は
こんなクソマズイ梅酒を売りに出せると相変わらず絶賛したが、
二度と手を付ける事はなかった。
残った大量の梅酒は両親がだましだまし飲み続け、３年掛りで飲みきった。
もう二度と梅酒は作るまい。
そう心に誓ったあの日から10年の月日が経ち、
なんやかんやで私に待望のお姉さんが出来た。
厳密にいえば義姉なのだが、この際なんだっていい。
私事だが、私は十数年姉の立場に立っており、常に物を譲る側だったのだが
隣の芝は青く見えるもので
おさがりという物に非常に憧れていた。
妹サイドに言わせれば毎回新品を与えられる姉が羨ましいのだろうが、
私サイドとしては「コレ？おさがりだよー」と言ってみたかったのだ。
そんな私の願いが叶う日がついにやってきた。
お義姉さんがミキサーをもらったのでいらないか？と尋ねてくれたのだ。
当時私は、ダイエット部所属の身として
自家製グリーンスムージー造りを検討し、おおよそ希望するミキサーも目星をつけ
カウタイミングを伺っていたのだが
（メイソンジャーみたいなボトルがついたかわいいやつ。
余談ですが、私はかわいくない物は置きたくない派です）
義姉さんからのおさがりの単語に飛びついた。
早速届けてくれた品が冒頭の写真です。
ん？
フルーツ...。は良いとして
ビネガー...？
どこにもミキサーと書かれていない...。
気を取り直して箱をまじまじと観察する。
おしゃれ。
洒落とる。
うん。これ絶対ミキサーじゃないわ。
果たして梅酒は完成するのか？！
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