こんにちわ。ブルーボックスのながたです。
まさか、第３弾までいくとは思わなかった、ながたとマンションの思い出。
長々続いて申し訳ないですが、おそらく最終章。

隣人の目覚ましの音に癒され、上階の世界のキタノの郵便物を開封し
横、上と来たので、次は下の住人達とのお話。

１階住人編
ある晴れた日、張り切ってながたは布団を干した。
ほっかほかの布団でぬくぬく眠る事を夢見ながら、部屋を片付けていた。

その日は午後から実家に戻り、地元の友だちと会う予定をしていたので
夜、戻ったらお日様のにおいに包まれて眠りにつくのだ。
出かける準備を整え、布団を取り込もうとベランダに出たが、そこに布団はなかった。

確かにそこに干した布団は、どうやら風に乗ってまっさかさま
１階の人の庭に落下していた...。

意を決して１階の方の部屋にピンポンするも、当然留守。
出掛ける前という事もあったが、私は非常に焦っていた。

何故なら、私の部屋は３階だったので南側からの日当たりは良好であったが、
１階ともなると、南側に建つ高層マンションのおかげで３階から見下ろす限り、庭はじめじめしていた。

さらに、不要な粗大ごみらしきベッドが雨ざらしになっているのだ。
まさにそんなベッドにふんわりと私の布団がかけられている。
わたしのお日様の匂いのするふかふかのお布団は、今まさに苔むしたベットにかけられているのだ。
１階の入居者が不在ともなると、このまま夜まで待たなければいけないと思うともう気が気でない。
夜帰ってきて、布団を回収し、コインランドリーで布団を洗った所で果たして乾くのだろうか？
嗚呼、私のふかふかのお布団よ...。

藁にもすがる思いで管理会社に電話し、事情を説明すると
１階は大家さんの寮として使っており、
一切タッチしていないと絶望的な回答を得たが、
電話を受けてくれた方が親切にも大家さんの連絡先を教えてくれた。
一筋の光を見出し大家さんに電話すると、快く１階の鍵を持ってきてくれた。
入居者に許可を取ってくれたのかは謎だが...。

そして私の布団は無事回収された。
勝手に入ってしまい、非常に申し訳なく思ったが致し方ない。

夜、帰宅したのち改めて１階の方にお詫びに伺ったが留守だったので
またしてもつまらないコンビニプリンと事の経緯を説明し、謝罪した旨の手紙をそっとドアノブにかけておいた
いい加減、プリンは卒業した方がいいと思う。おいしいけど。
画像は盛ってあります。

１階住人編、その２
ある晩、一人静かにＴＶを見ていた。
その頃、うさぎ病の病状もかなり悪化しておりＴＶを見ながら実家さながら
妹に話しかけ"あっ...そうか独りだったんだ..."という日々を送っていた。
その日も、まさに独りで"ねぇまりちーん"と呼びかけ、独りである事を痛感した頃
外からなにやら楽しそうな音が聞こえてきた。
どうやらどこかで宴が繰り広げられている様子。

ベランダに出て下をのぞき込むと、先日お邪魔した１階の住人がパリピと化している模様。

例の苔むしたベットをも利用して盛り上がっていた。
そんな様子を羨ましくベランダから眺める私。
２階の方も、気になったのかベランダから眺めている。
２階の方は忌々しそうに舌打ちをして部屋にひっこんでいったが...。
まぁ花金だからね。
パーティーも開きたくなるよね。
そんな楽しそうな宴をＢＧＭに眠りについた金曜の夜だった。
オチは無い。

２階住人編
独り暮らしだと、色んな出費が多い。
まぁ私の浪費が大半を占めるのだが、浪費なくして私の精神状態は保てない。
しかしながら、月末ともなると実家に帰るガソリン代、高速代でさえけちらなくてはいけなくなる。

そんな中、新たな時間つぶし方法を見出した。
レンタルビデオだ。
いつかのブログにも書いているので、
新たに見つけたという訳でもないのだが...。

私が実家から持っていったＴＶは高校時代お年玉をはたいて買った
今は亡き

テレビデオだった為、大学時代張り切って購入したノートパソコンでレンタルして来たＤＶＤを観ていた。
さらにものぐさな私はそれをマットレス直置きの簡易ベットに寝そべって観ていた為、
床にノートパソコンを直置きしていた。
↑は非常に雑なイメージ図。
そんな日々を続けていたある日。
家に帰ると、玄関ドアに茶封筒が挟まっていた。
（写真はイメージです）
まさか...、ラブレター！？等とそわそわしながら開封したが、
察しのいい方はお判りだろう。
クレームだった。
どうやら床に直置きしていたノートパソコンの音が
下階に響いているそうだ。
ご丁寧に音を響かせない方法まで記載されていたので、
さっそくその日からはパソコンの下にマットを敷くことにした。
お蔭で非常にＤＶＤが取り出し難くなったが、よそ様に迷惑をかける訳にはいかない。
そのせいか、それ以降私の部屋に茶封筒が届くことはなかった。

総括
長々書き連ねて来たが、要は 上の人の生活音はＲＣ造でも聞こえる。
（特に排水音、扉の開け閉め音）
横の人の目覚ましの音も聞こえる。
が、しかしうさぎ病患者にとってはそれさえも癒しである。

音の出る物を直置きすると、重低音が伝わるので注意!!

窓を開けて宴を催すと、近隣入居者によっては舌打ちされる可能性アリ。
といった所だ。
なんの参考にもならないかもしれないが、
マンションだから音がしない訳ではない、という事だけは覚えておいて頂ければと思う。

持ちつ、持たれつ共同住宅ライフを楽しんで頂ければと思う。

そんなながたの思い出を参考にお部屋探ししたくなったらコチラ。

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