新年あけましておめでとうございます。
ブルーボックスのながたです。
今年も気ままにゆるく更新したいと思いますので、
お付き合い頂けると幸いです。

長らくＡ　ＨＡＰＰＹ　ＮＥＷ　ＹＥＡＲだと思っていたら、本日違うことが判明しました。
ＨＡＰＰＹ ＮＥＷ ＹＥＡＲ　だそうです。
ひとつ賢くなった２０１７年も引き続きよろしくお願い致します。

さて、新年という事で
新たな企画をと思い
普段疑問に思う事を実際検証してみる事にしました。

素人レベルなので疑問の解消出来るかは定かではないですが
いつか何かのお役に立てればと思います...。
第一弾は、業者を使った引っ越し ＶＳ 自力引っ越し比較対決です。
長そうなのでまずは業者引っ越し編から。
勝敗はいかに。

街も人も慌ただしくなる１２月。
穏やかに来たる２０１７年を迎えたいという思いとは裏腹に
引っ越しをする事になった。

地味にながた史上２度目の引っ越し。
前回は岡崎（社宅）→一宮（実家）間だった。
思い起こせば、９年も前の話か...。
引っ越しの経緯は長くなるので省略させて頂くが、
転勤に伴う引っ越しの為、会社から業者を使ってもいいよとありがたいお言葉を頂いたので
お言葉に甘える事にした。

とはいえ引っ越しビギナーなながた。
お部屋探しのお手伝いはしていたが、
鍵を渡した後については未知数だ。

当時、岡崎の客層は新婚さんが多かった為、
業者を利用したいというお客様は少なかった。
実際わたしも岡崎に越した際、
業者は使わず、家具・家電は新居へ配送し
持参したのは洋服位であった。

普通に自家用車に詰め込める量だったので、
トラックも借りず、のこのこ岡崎入りしたものの
流石に退去時には冷蔵庫やら洗濯機やら大型家電（といっても単身用なので小さいが）に加え
自分のモチベーションを上げる為という浪費により購入したものの、物置と化したソファーや
同じ理由で増えに増えた洋服やらで部屋はごったがえしている。
この時のスケジュールとしては
７月７日から稲沢支店勤務の為、
それまでには引っ越さなければいけなかったのだが
当然岡崎での勤務は６日まである為、
６日の夜必要最低限の荷物と
同居していたうさぎのあんちゃんを連れ、自家用車で実家に帰り
後日改めて引っ越す事にした。

当時住んでいたのは社宅だった為、
その辺りの賃料負担はそこまで痛手でもなく、
（というよりも給料天引きだったので気づきにくかった）
なんだかんだ退去立会まで１ヶ月位の猶予があった。
早速相見積をと思い、提携業者に連絡をとった。（詳しくはコチラ）
この辺りは当時とはもう状況が違うかもしれないのだが、
まず候補日と見積もり予約の電話まであまり日がなく、
見に来てもらう事が出来なかった。
概算でいいだの、違っていても怒らないからだの、ゴネにゴネて３社程から料金を聞きだし
一番安かった所でお願いしようと再度連絡をとった所、
予約が埋まってしまったと断られた...。

教訓　決断はお早目に

最早、相見積をとった意味もなかったが
希望日に予約がとれたﾊﾟﾝﾀﾞが目印の業者さんにお願いした。

うろ覚えだが、
荷造り～荷解きまでカンペキプランから
運ぶのみのプランまで選べるシステムになっており
ケチくさい私は運搬のみの一番お安いコースを選んだ。

当日のプランとしては、
朝岡崎に行き、
荷物を詰め、トラックを待ち
トラックはそのまま一宮（実家）へ、
私は安城に寄り、実家へ戻る。というプランだった。

今にして思えば無謀なプランだったと思う。

ちなみに安城に寄った理由は、
とてもかわいがって下さった管理会社さんにご挨拶する為だ。

結論から言えば、当日はぐっだぐだでプランもくそもあったもんではなかった。

教訓　余裕を持ったプランニングは大事、とても。

まず引っ越し当日、
寝坊した。
本来であれば、朝一で岡崎に向かい冷蔵庫のコンセントを抜くという重大なミッションがあったにも関わらずだ。
業者さんにも予約の段階で前日にはコンセントを抜くよう伝えられていた。
そもそも７月６日の夜に抜いてこればよかったのだろうが
すっかり忘れていた私が悪いのだ。
というか寝坊した私がもっと悪い。

とりあえずマンションについて早々にコンセントは抜いておいた。

無料プレゼントのダンボールは受け取れなかった為、
玄関に置いておいて頂くよう無茶ブリした所、しぶられたがちゃんと置いてあった。
ほんとご無理ばかりで申し訳ない。

丁度部屋に入るタイミングで新聞の勧誘のおじさんにばったり出くわしたが
パンダさんのダンボールを見て
引っ越されるのでしたら不要ですよね...と立ち去ってくれた。

玄関にダンボール、管理会社の立場からはＮＧだが
こんな役目もあるのかと新たな発見となった。

気を取り直していただいたダンボールに散らかった物を詰め込む...。
思った以上に多い。
そしてどう詰めればいいのかも解らず、無駄にダンボールだけが増えていく...。
そして刻一刻と予約の時間は迫ってくる。

鳴り響くインターホン。
終わった。

タイムアウトだ。

仕方なく室内に招き入れたが、業者さんもあまりの散らかりっぷりに目を丸くしていらっしゃった。
ほんと申し訳ないです。

引き続き私は梱包し続け、業者さんは手慣れた様子で梱包済段ボールやら
大物家電やらをさくさく運んでゆく。
流石プロの仕事だ。
早い。
しかしそんなプロの手が冷蔵庫の前で止まった。
「これ、コンセント抜いて頂いてました？」
ばれとる...。
しどろもどろに抜きましたと答えたものの、業者さんの目を見て答える事が出来なかった。
冷蔵庫のコンセントを１日前には抜いておかないと、冷蔵庫故障の恐れがあるそうなのだが その冷蔵庫は今も実家で現役稼働中です。（ペット用だが）安心、安全に運んで下さってありがとうございました!!

業者さんが荷物を積み終わっても未だ終わらぬながたの梱包作業。
見かねた業者さんが、詰めるだけでよければと手を貸してくれた。
好意というよりこれ以上ここで時間を取られるのは迷惑だったのだろう。
本当に申し訳ない。
そしてありがとう。

業者さんのおかげで無事わたしの荷物は１年間の岡崎での思い出と共にトラックに詰め込まれた。
教訓　業者さんにも予定があるよ!迷惑はかけないようにしよう!!

業者さんのトラックを見送り、私も安城へと向かった。
無事管理会社さんにもご挨拶し、早々に実家へと戻るともう業者さんはいなかった...。
私の部屋及び玄関には愛らしいパンダさんが山積みに積まれ
無事？私の引っ越しは完了した。
お礼位述べたかったのだが、重ね重ね申し訳なかった。
ちなみに当日実家には祖母が在宅していたが
引っ越しの旨伝えておらず、それはそれは困惑したそうだ。
きっと業者さんも困ったであろう...。

ほんとすいませんでした。

自室はダンボールハウステンボスと化しており、
かろうじて寝るスペースが確保されているレベルだが
もう仕方がない。
積み上げられたダンボールはまさに圧巻であった。
写真はその一部だ。
とりあえず明日もまた仕事なので、片付けは後日にし、その日は部屋の中をカニ歩きしながら床に就いた。
そして、そのまま数か月生活する事となるのだが。

金額としてはマットレスの処分費含め35,000円位だった気がする。
先日稲沢→刈谷間で引っ越したＦ市も40,000円位だったと言っている事から
時代の違いはあれどもまぁ相場だったのではないかと思う。

加えて私はさんざ業者さんにも迷惑をかけているので
お値打ちだったのではないか。
価値観の差はあれど、私は後悔もしていなければ不満もない。
むしろ大満足だ。
次回はいよいよつい先日執り行われた自力引っ越し編。
そちらを踏まえて今後引っ越し予定の方はどちらがいいかについてご一考頂ければと思う。

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