2019年の国府宮はだか祭は2月17日開催です。
神事の開催を意味する「標柱」の設置と神男の選定式が2月6日に行われました。
標柱は、会場設営を行う業者たちでつくる「和楽会」によるもの。神職によってお祓いが行われ、国府宮神社は一気にはだか祭りの雰囲気になっています。
2019年の神男は一宮市の会社員・松本さん
今年の神男を決める選定式が 今回は6人の志願者の中から選ばれたのは、一宮市の会社員・松本宗己(しゅうき)さん。 27歳とお若く、今年で3回目の志願で、今年ようやく一番くじを引き当てることができたそうです。
神男の控えとなる2番くじは、長久手市の大桑佑起さん。
神男経験者でつくる「鉄鉾会」と、今年の大鏡餅を担当する守山区奉賛会員らが見守る中、みくじを引いて決まりました。 ちなみに「鉄鉾会」は、当日の神男を儺追殿まで誘導するハードなお役目。熱気あふれる裸男たちの中で、神男を誘導するので体力も気力も十分必要。
歴代神男ならば、その過酷さを知っている先輩たち。神男も安心して参加できるのではないでしょうか。
ちなみに歴代裸男をおさらいします。
2016年 池谷悟さん 44歳
2017年 松岡武弘さん 30歳
2018年 岩佐郷史さん 25歳
池谷さんは2度めのチャレンジで1番くじを引き当てています。44歳という年齢ながら、アメフトで鍛えた強靭な肉体で挑まれていました。
2016年度の神男については、こちらの記事でもご覧ください。
2017年の松岡さんも2度めの挑戦で1番くじを引きました。
2018年の岩佐さんは初の平成生まれ神男で、稲沢市民。お父さんも神男を志願したものの叶わず、息子さんがようやくその思いをついだそう。
神男になると三日三晩儺追殿に籠り、その間に全身の毛を剃られてしまいます。なんと眉毛も剃り落とされてしまいます。 理由は裸男たちに掴まれてしまうと危険だから。毛という毛をすべてそられてしまうので、かなり大変ですよね。
今年の松本さんも、神事の3日前から籠もって神事に備えます。 大変なお役目ですが、今年一年の大役でありこの祭りの主役。
平成最後の裸祭りということで、この記事で神職の方も意気込みを語っていました。 2月17日のはだか祭、とっても楽しみですね!
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