今年は20日土曜日開催のはだか祭。毎年9日に神男が決定しますが、今年は会社員の池谷さんという方が神男になるそうです。新聞でもたくさん報道されていました。
神男は1週間ほど会社に行けなくなるので、一般のかたが参加するのは珍しいこと。どんなお祭りになるか気になりますね。
神男は三日三晩神社にこもらなければならない
神男の選定式が9日に行われましたが、4人の志願者がくじ引きで神男を決めるという方式なのです。公平に決められるのですね。白装束姿でくじ引きをしたそうですが、神事なだけあって厳かな雰囲気です。
今回くじ引きであたりを引いたのは44歳の会社員の池谷さんという方。2度めのチャレンジで引き当てたそうです。アメフトで鍛えた身体で、はだか男たちのぶつかりを受け止めると意気込みを語っているニュースを見ました!
40代でも、ハードな神男ができるという姿を見てもらいたいということも書いてありました。今年のお祭りはより盛り上がりそうな予感ですね。
神男に池谷さん 国府宮はだか祭、標柱も設置:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
ちなみに神男になった方は、三日三晩神社にこもって身を清めなればなりません。通常は会社を休まなければならないので、理解のある会社でないと難しいのですが、今回の方は会社も理解があったのかもしれません。
家族にも会えないかと思いますが、神社のサイトによると
神男の体調にもよりますが、はだか祭翌日(夜儺追神事の行われる日)の午前9時頃から正午頃まで、境内南側の仮設授与所にて会うことが出来ます。
とのこと。
体調不良に備えて抑えの神男もいる
体調だけは予定通りに行かないもの。神男の方が万一病気になった場合のために、「控え」もいらっしゃいます。今回は20代の男性が控えを務めるそうです。
たしかに神男さん不在ではお祭りが実行されないですものね。そんなはだか男の集団はいつごろ見られるかですが、同じくサイトによると
早い地区であれば、正午頃からはだか男達の集団がなおい笹を掲げて神社に来ます。したがって、参道近くの良い場所を確保して見たいということであれば、お昼頃から参拝にお越し下さい。
やはり15時ごろの儺追神事の開催と、16時ごろの揉み合いが見どころ。観客も多いと思いますので、いい場所で見たい方は早めに場所をとられるのが良さそうですね!