今年も国府宮のはだか祭が開催されます!
このお祭りは江戸時代から続く、伝統的な厄払いのお祭り。
大鏡餅や裸男などで有名ですよね。
稲沢市ははだか祭の日は、学校などがお休みになるほど。
このお祭りにかける情熱はすごいですね。
そしてはだか祭りの主役は「神男」と呼ばれる、男性です。
毎年1名選ばれます。
時々飲食店では神男の手形色紙が飾ってあったりして、ちょっとした有名人のような感じになるそうです。
今回は実はよく知らないはだか祭りのスケジュールについて、ご紹介します。
当日までのスケジュールはびっしり!
こちらが、今年のスケジュールです。
・1月29日 はだか祭標柱建立式、神男選定式
・2月2日 大鏡餅もち米洗
・2月3日 大鏡餅餅搗(もちつき)
・2月6日 神男参籠
・2月7日 土餅搗神事並秘符認(つちもちつきしんじならびにひふしたため)
・2月8日 大鏡奉納、庁舎神事(ちょうやしんじ)
・2月9日 儺追神事(はだか祭)
・2月10日 深夜3時 夜儺追神事(よなおいしんじ) 鏡餅切り分け
・2月13日 的射神事
・2月19日 なおい茶会
なかなかの行事の多さですね。
特に神男は選定されるのも大変ですし、されてからも大変。
2月6日に楼門に来てから三日三晩、家族と連絡を取ることもできないお篭り期間を過ごさなければならないのです。
昨年は会社員の方が選ばれましたが、会社を休んだりするのは大変だったのかなと思います。
はだか祭当日は、朝5時から。祈祷後、「なおいぎれ」という神事で使われた布を求めて、地元の方が殺到!
裸男も集結し、手桶隊たちに水をかけられていきます。
寒さ厳しい時期なので、湯気がすごいことになると参加した方にきいたことがあります。
午後3時、神男が登場すると、たくさんの裸男たちに触られ追いかけられともみくちゃにされる神事がスタート。
このもみ合いは江戸時代から続いているのだそうです。
歴史もスゴイですが、神男の体力もスゴイ。
神社のホームページによると、神男は神事が終わった後の帰り方が掲載されていました。
追い出される設定ですが、これも立派な神事なのですね。
儺負人(神男)に、天下の厄災を搗き込んだとされる土餅を背負わせ、御神宝の大鳴鈴(おおなるすず)や桃と柳の小枝で作られた礫(つぶて)にて追い立てて、境外へ追い出します。追い出された儺負人(神男)は、家路につく途中土餅を捨てます。この土餅を神職の手により埋める事で、世に生じた罪穢悪鬼を土中に還し、国土の平穏を現出するのであります。
1度だけ参加したことのある知人男性によると、「本当に寒い。振る舞いのお酒を飲まないと寒くて仕方がなかった」とのこと。
神男登場は「早すぎて見えなかった」らしいです。
参加する方も大変なんですね。
また地元が稲沢という知人は、「祭りに出ることが使命」とばかりに、大学生の時から参加していたそうです。
情熱がすごい!
年1度の大きなお祭りなので、ぜひ参加してみてください。

なおい布をいただくと、ご利益があるそうなのでぜひ並んでゲットしたいですね。
さらに2月10日の大鏡餅切り分けの日、お餅を買いたい方で長蛇の列ができるそうです。
どちらもゲットすると、今年は幸運に恵まれるかもしれません。
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