今回はブルーボックスの環境活動についてお伝えいたします!
ブルーボックスは、関係会社やお取引されているお客様・企業様などと「ブルーボックス みどりの輪プロジェクト」を実施しています。
活動内容は、一般社団法人フォレストック協会が行っている「フォレストック制度」を通じて、年間で『東京ドーム16個分相当のCO2削減』を行うというもの。
このフォレストック認定制度とは、「森林のCO2吸収量及び生物多様性保全と森林管理・経営レベルの認定」のことをいいます。
なんだか難しいですが、とても簡単に言うと、森林が吸収してくれているCO2(二酸化炭素)を購入することで、二酸化炭素を減らす活動に貢献するというものです。
この認定を受けると、CO2吸収量を1トン当たり年間1000円で企業や個人に販売できるようになります。
ブルーボックスは東京ドーム16個分のCO2を購入し、先日感謝状をいただきました!
広がるフォレストック認定制度
日本の森林率は67%と、国土の3分の2が森林です。
その森林もただほうっておくだけでは、森林としての機能を果たしません。
間伐したり手入れをしていかないと、CO2の吸収や酸素の供給などができないということです。
この間伐も誰でもできるわけではなく、森を知り尽くした専門家でないと間引く計画も立てられませんし、木も簡単には切ることができないのです。 しかし森林業への従事者の減少などの問題に悩まされていました。
京都議定書のCo2 削減目標に到達するためには、CO2が約11万トンもの削減が必要と言われていることを考えると、森林活性化の事業の重要性がわかりますよね。
フォレストック認定に基づくCO2吸収量クレジットの販売代金は、販売代理店の収益やフォレストック協会の事務経費等を差し引き、森林の所有者に支払われることになります。
そのお金を森林所有者は、原則として当該対象森林の育林施業、間伐等森林整備費用、経営管理業務等の費用に充当していきます。
例えばこんな風に森が守られているんです。





この取り組みは企業のCSRなどにも活用され、鉄道会社やハウスメーカーなどさまざな企業が参加しています。
ブルーボックスも東京ドーム16個分のCO2を購入し、このように感謝状をいただくことができました。
木と住宅の関係は密接です。
健全な森林活動が、みなさんの家を守り作っていくことにつながると思います。
この取組み、応援したいですよね!