稲沢の代表的なお祭り「はだか祭り」の時期が今年もやって来ました!稲沢市だけの慣例ですが、はだか祭の日が学校も会社もお休みというところも多いのです。
今年は20日(土)に開催されるとあって、例年以上の盛り上がりが予想されます。普通にお休みして参加したり見に行ったりできますよ。
今年のはだか祭のスケジュール
儺追人(なおいにん)と呼ばれる、神男。その神男が毎年1名選ばれます。はだか祭りは、その儺追人に触れると厄落としができるということで、ふんどしに身を包んだ「裸男」たちが、神男めがけてぶつかり合う大迫力のお祭りです。
その神男さんが飲食店などに訪れると、良いことがあるとかで「神男」と書いたサインが貼ってあるお店も市内にはちらほらありますよ。
そんな神男の選定式が2月9日行われます。その後、大鏡餅をついたり、奉納したり、儺追人は神社に篭って清められたりと20日の本番までたくさんの行事があるんです。
この時期の稲沢市は活気が違いますよ。
レインコートを持って儺追神事を見に行こう
国府宮神社のホームページによると、
「儺追神事」の祭典が午後3時から始まり、神男がはだか男達の集団に入り、揉み合いが始まるのは午後4時頃(その年により違います)です。一番の見所はこの揉み合いが始まり神男が儺追殿に納まるまでの約1時間位の間です
とのこと。その間、周りから裸男達に水がかけられますが、彼らの体温によって蒸発して煙になってしまうほど。その水が掛からないように、レインコートを持っていくのが良さそうです。
ちなみに裸男になるには、稲沢市在住もしくは、その知り合いが参加できるそうです。誰も知り合いがいない場合はホームページによれば以下のところに問い合わせるとよさそうですよ!
但、全く知り合いがいないという方は、下記へお問い合わせ下さい。
「和陽館」(わようかん) 稲沢市長野2-10-8 TEL0587-23-5565
ありがたい大鏡餅も頂きたいという方は、はだか祭の翌日、午前10時から午後3時まで儺追殿1人10袋まで配布しているそうです。裸祭りを見終わった後に、お餅も頂きに行くのもおすすめです。
今年は裸祭りもお餅の配布も週末です。ぜひ両日とも国府宮神社に行ってみてください!今年はいいことがあるかもしれません!