画像引用:稲沢市観光協会(昨年のチラシ)
6月1日から14日まで、毎年恒例のあじさいまつりが稲沢市の性海寺で行われます。
このお寺は古墳と愛染明王が楽しめるお寺として、以前も紹介したお寺。
しかし、知名度としてはあじさいまつりの性海寺としてのほうが有名です。
2週間もの長期間、美しいあじさいを鑑賞しながら、たくさんの催し物が行われる一大イベントです。
あじさいまつりの見どころ
2週間と長期間ですが、やはり6日・7日の土日にメインがあるようです。
この日は1日じゅう賑やかで、地元の子供達による和太鼓演奏、稲沢特産品の販売、アイドルグループの催し物などさまざまなイベントがあります。
そしてみどころはなんといっても、あじさいの美しさではないでしょうか。
園内には、「伊豆の華」「カシワバアジサイ」「城ケ崎」など約80種、数にして1万株のあじさいがあるのだそうです。
そのあじさいが咲き乱れるこの時期は圧巻。
見るだけでも価値がありますね。
あじさいの育て方の相談、あじさいウォッチングへの参加、あじさい鉢花等の販売、あじさいを見ながらの茶会など、「あじさいづくし」のイベントが盛りだくさんです。
この期間だけの「あじさい号」という乗り合いタクシーがいい感じ
国府宮駅から徒歩25分の性海寺。バスなどの走っていない区間なので、車か歩くかタクシーしか手段はありません。
駐車場もそれほど広くないので、公共交通機関の使用を推奨しているそうです。
ちょっとしたウォーキングだと思えば、25分の徒歩もつらくないのですが、あじさいの鉢植えなどを買われる方にとってはちょっと大変。タクシーなら5分なので、さくっと乗ってしまうのが良いかもしれません。
人出が多くなる6日・7日は国府宮駅から無料シャトルバスが出るので安心です。
オススメなのは、あじさい祭りが開催されている2週間限定で、国府宮駅からあじさい号という乗り合いタクシー。1人の乗車が370円という大変リーズナブルで、大抵は3人乗車すると出発するシステム。
これなら気軽にタクシーを利用できますね。
素晴らしいあじさいの花が見られる時期はもうすぐ。
ぜひ性海寺に行ってみてください。
ちなみに古墳と愛染明王も楽しめるので歴史好きなら、より楽しめると思います。