岡崎市は桜の名所がたくさんあり、3月下旬からイベントがあります。
有名な岡崎城のある岡崎公園一帯の「桜まつり」は3月27日から4月12日まで開催となりますが、その他にも桜の名所があります。
まずは2月下旬～3月下旬で見頃は3月中旬の東明大寺町の葵桜（河津桜）並木、4月中旬が見頃の上地八幡宮の「ウコンザクラ」、1300年前に持統天皇によるお手植えの桜として有名な奥山田のしだれ桜は3月21日から4月2日まで行われます。
3月中旬は東明大寺町の葵桜（河津桜）
ソメイヨシノよりも早く、濃いピンク色の花を咲かせる河津桜が楽しめます。 乙川沿いに咲く美しい桜を一足早く3月中旬頃に楽しめます。
駐車場がないので見に行く場合は公共交通機関を利用するのがマナーです。
圧巻のしだれ桜は3月21日から
少し早めの21日から桜が楽しめる、奥山田のしだれ桜。
持統天皇は壬申の乱で破れた大友皇子の兄弟で、この桜は1300年前に奥山田のこの地にお手植えされたと伝えられるものです。
品種はエドヒガンの逸品で、一般的なソメイヨシノよりも早く開花します。 高さ17メートルから流れ落ちるように咲く桜を堪能できます。
鑑賞のおすすめは7～8分咲きの時は朝、散りはじめは夕方だそうです。 桜まつり期間中は、地元の方による桜のライトアップや桜茶屋が出店されます。
しだれ桜のライトアップは18時から21時半。 桜茶屋は9時から17時の開催です。茶屋では直産野菜などの販売や、花見団子や甘酒などの販売が行われます。
4月中旬に楽しめるウコンザクラ
上地八幡宮にあるウコンザクラは、薄黄緑色からピンク色に変化する珍しい桜で、別名は「美人桜」とも呼ばれているそうです。 なかなか珍しい品種なので、ソメイヨシノを楽しんだ後にゆっくりウコンザクラを鑑賞するのも楽しそうですね。
ちなみに上地八幡宮の本殿は国の重要文化財に指定されています。
岡崎市にはたくさんの桜の名所があり、3月4月はいろいろな品種の桜を楽しめます。
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