各地で花火大会が開催されていますが、打ち上げ花火の種類はご存知でスカ?
連続で花火が打ち上がり、フィナーレでよく見る「スターマイン」は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
個人的に気になって調べてみました! 花火の方向性がわかると、あれは「○○」と種類を楽しむことができますよ。
打ち上げ花火の種類1・「割物」
花火は大きく「割物」「ポカ物」「型物」「仕掛け花火」に分かれます。
割物とは、一般的な形で丸く大きく開く打ち上げ花火のこと。 火薬によって玉を勢いよく破裂させ、中にある星(蜘蛛の糸のような長い尾)を八方へ飛ばして大輪の花のように見せる花火です。

丸く見せるには火薬の爆発力と外側の強度のバランスが重要なのだとか。 花火が丸いというイメージは日本だけのもので、この割物花火は日本独自に発展したものです。

種類には菊・牡丹があり、開くとき尾を引くものが菊、引かないものが牡丹です。
打ち上げ花火の種類2・「ポカ物」
「ポカ物」とは玉がポカッと2つに割れて、中に入っている星や細工を出す種類の花火です。 見たことがあるものでは、蜂と呼ばれる小さな花火がいくつも出るようなものや、柳と呼ばれる下に 落下してくるような長い尾が見られる種類のものです。

打ち上げ花火の種類3・「型物」
何かの形をかたどったもので、ハート型、メガネ型などいろいろな形の花火になります。
打ち上げ花火の種類4・「仕掛け花火」
仕掛け花火はいくつもの花火を打ち上げてひとつのテーマを作り出す「スターマイン」や、ナイアガラや水中花火などフィナーレでよく打ち上げられる、仕掛けを施した花火のこと。

花火大会の混雑が苦手な方はフィナーレ前で帰ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、仕掛け花火は花火大会の重要な締めです。どんな構成なのか、その時によって違います。
基本的には割物花火が中心で、その派生系が多く、ポカ物、型物などがあって、フィナーレで仕掛け花火という流れが多いと思います。割物の中にも菊・牡丹と種類があります。 今年は花火の種類も楽しみながら、花火大会に行ってみてはいかがでしょうか。
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