大接近で7倍の大きさに見える
普段の火星は、天体望遠鏡を使っても赤い丸い点にしか見えません。
しかし大接近の7月31日には、通常の7倍もの大きさで見えるそうですよ。
大接近当日でなくとも、前後1ヶ月くらいはいつもより大きく見えるそう。
7月15日の観測会のときにも十分に大きく見えるでしょうね。
ちなみにこの大接近の次は、17年後。 今年は見逃さないようにチェックしたいですね。
国立天文台による火星大接近の動画です。
どの当たりに何時頃見えるか、わかりやすく解説していますよ。
大接近当日の夜9時頃、南東の低い空に見えるそうです。
138タワーの観測会は7月15日(日)18:45~20:45まで。野外ステージ前広場集合で、参加費は無料で随時受付。
望遠鏡で星空を観察するチャンスなので、時間が合う方はぜひ行ってみて下さい。 明るく見えるので、肉眼でもわかるかもしれませんが望遠鏡で観測するメリットは、火星の表面の「大シルチス」の観測ができること。
これは岩石の成分の違いや地形の影響で、ところどころに黒っぽい模様があることをいいます。 火星の黒っぽい模様を観測できるのは、望遠鏡ならでは。
観測する日によって模様に個性があるそうなので、この日はどんな風に観測できるのか楽しみですね。
夏は天体観測が楽しい時期。次回は8月19日に惑星が一同に集まる夜空が観測できるイベントがあるそうです。 こちらもぜひチェックしてみて下さい。
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