4月21日(土)から5月6日(日)まで、江南市の曼陀羅寺公園にて「江南藤まつり」が開催されます。
曼荼羅寺公園は14世紀前半、後醍醐天皇の勅願で建立された尾張の古刹曼陀羅寺の隣にあります。 藤の名所で知られ多くの種類の藤を見ることができ、最長75m、広さ4,700mヘクタールの藤棚は見応え充分です。 期間中さまざまなイベントがあるので、こちらをご紹介いたします。
4月28日は夜間イベント『こうなんDay 藤ファンタジア』

4月28日は風情ある夜の藤見物をしながら、ステージでコンサートが行われるイベントが開催となります。 18:30~19:10まで、アルパ奏者の奥村陽子さんによるコンサートが行われます。 アルパとは、ラテンハープ、インディアンハープとも呼ばれる弦楽器のひとつで、パラグアイ、メキシコ、ペルー、ベネズエラでは盛んに演奏されている楽器なのだそう。
19:30~20:10まではRKフラムジによるバンド演奏が行われます。 また「藤トレイン」と銘打ったロードトレインを走らせるイベントも同時開催しているので、親子やカップルで乗車して藤棚見物を行うのも楽しそうです。
4月29日は藤棚の下で出会う?「藤コン大作戦IN江南」

すでに募集は終了していますが、「藤コン大作戦IN江南 -藤棚の下で恋してる-」という街コン的なものが開催になります。 募集は30歳~40歳までの男女各20名参加。
どんなことをするのかはわかりませんが、朝の10時集合、16時解散なのでかなりガッツリしたもののようです。 ここでカップルになったら5月3日開催の「嫁見まつり」への参加をおすすめしています。
「嫁見まつり」とはどんなものか、江南藤まつり運営協議会事務局さんのチラシから引用します。
過去1年間に結婚したこの地方一帯の新婦が、姑に伴われて、婚礼当時そのままの姿で曼陀羅寺に訪れるもので、 毎年旧正月 25 日に行われていました。周辺では、「飛保の曼陀羅寺の嫁見まつり」と知られ、花嫁らは 多くの人から祝福を受け、賑っていました。
江南以外からでも参加できるようで、抽選で4組限定だそうです。 もう一度花嫁姿で沢山の人に祝ってもらえるイベントになります。 ちなみに和装限定で、参加者には1組あたり記念品(数珠)・謝礼(5万円)がいただけるそう。
このユニークなイベントは5月3日に開催されます。 藤棚と花嫁さん、とってもキレイでしょうね!
江南藤まつりの交通アクセス
藤まつりへのアクセスです。 曼荼羅寺周辺には観光協会指定駐車場が14個あり、料金は3時間500円です。 またすいとぴあ江南、フラワーパーク江南、音楽寺を経由する無料シャトルバスもあるのでこちらに停めてシャトルバスを利用すことも可能です。
シャトルバスの運行は4月28~30と、5月3~6日のみです。 公共交通機関の場合、最寄り駅は江南駅で、バスで15分「曼荼羅寺」で下車となります。 歩くと35分かかるので、バスに乗ったほうが良いと思います!
ここまで種類の多い藤を見られることはないので、GWはぜひ「江南藤まつり」に行ってみてはいかがでしょうか。
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