4月8日(日)は、岡崎市にて「家康行列」が行われます!
昭和34年に始まった歴史ある行列で、毎年徳川家康公が亡くなった4月17日に近い日曜日に開催しています。
今年は家康役を松平健さんが演じます。昨年は大河ドラマ『真田丸』で本多忠勝を演じた藤岡弘、さんでした。 豪華なスペシャルゲストをはじめ、模擬合戦、総勢700余名が参加する行列など見どころいっぱいの一大イベントです。 今年のスケジュールや駐車場情報についてお伝えします!
タイムスケジュール
13:00に伊賀八幡宮にて出陣式が行われます。 これが行列のスタートとなります。
伊賀八幡宮は松平・徳川家代々の祈願所で、徳川家康公の崇敬も厚かったという神社。戦勝祈願にも訪れていた神社で、行列の出陣場所としてふさわしい神社です。
以下、行列の出発時間を岡崎観光協会のサイトより引用します。
伊賀八幡宮出発/13:30 能見通一交差点/13:50 本町一交差点/14:05 康生北交差点/14:10 籠田公園/14:20 島町交差点/14:35 東岡崎駅前交差点/14:45 乙川河川敷到着/15:00
松平健さんのいる家康列は最後尾になるので、松平健さんを一目見たい方は通過時間を読んでポジションを取ることをおすすめします。
市民公募の井伊直政などのパレード参加者を始め、岡崎城の武将隊であるグレート家康公「葵」武将隊や、オカザえもん、ワルザえもんなどの岡崎のゆるキャラもパレードに参加します。
関ヶ原町からゲストとして、「新世紀岡崎招待列(関ヶ原町)石田三成列」も参加。 家康の行列に石田三成がいるというのは、現代のお祭りならではのセレクションですね。 戦国時代ではありえないこと。個人的にはこの列が注目です。
圧巻の戦国模擬合戦

約2時間の練り歩き後、終着地は乙川河川敷。 15:30頃からメインイベントともいえる、戦国模擬合戦が川岸で行われます。
今年の合戦は「大坂夏の陣」を行うようです。夏の陣と言えば、大河ドラマ『真田丸』では、真田幸村が家康公の首だけを狙いに突っ込んでいって討ち取られるシーンが印象的でした。どんな風に再現されるのか、かなり楽しみなイベントです。
フィナーレは16:00頃からの三河花火。家康は、早くから火薬の重要性に気づき、有名な職人を召し抱え鉄砲鍛冶の指導にあたらせ、津田流砲術の根来衆を加えてより鉄砲、火薬製作を拡大させていきました。江戸時代になり戦がなくなり、火薬の需要がなくなり、その技術は花火へと移り変わります。その伝統的な技術が三河花火の礎となり、今では岡崎の伝統技術になっています。
駐車場情報など

家康が残した文化をまる1日味わえる豪華な「家康行列」ですが、人出もかなりの多さになります。 行列で交通規制が行われるので、渋滞は覚悟したほうが良さそうです。
基本的には公共交通機関を利用するのがベスト。一番ポピュラーな行き方は、名鉄東岡崎駅から徒歩で岡崎公園を目指す方法です。東岡崎駅は特急も止まるので便利な駅です。
車でお越しの場合は、岡崎公園の駐車場が150台、乙川河川敷に200台、臨時駐車場が岡崎市役所に約500台、西三河総合庁舎に200台用意されています。市役所からはコミュニティバス「まちバス」が出ているので、こちらを利用して会場まで行くことも可能です(30分に1本、12:55 13:28 14:28 15:28シビコ北行き)。
混雑もしますが、とにかく豪華で見応えのあるイベントです!
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