こんにちわ。寒くて寒くて震えているながたです。
今こんなに寒くては、来たる冬はどうしたらいいのか不安が募る。
つい先日まだ半袖だしててよかったー等と
己の怠慢に感謝さえしていたのに
今朝に至っては呪いたくなった。
そんな私の半田エリアとの戦いを少し。

魅力度満点!!半田市へ
そんなつもりはないのだが、
気づけばよく半田、三河方面へ赴いている様だ。
半田店の方に言われて気づいた。

確かにそうかもしれない。
半田店の方々の行動範囲の中によく出没する。
一度、南知多ビーチランドではしゃぐ姿を目撃されている。
あちらは家族連れだった上に、こちらも私服にフル装備。
ここで変に私が声をかけてしまい気づかれなかったり、
あちらの奥様に在らぬ疑いをかけられてはいけないと
変な気を遣い声をかけずにその場を離れたが
後日聞いたらおもいっきりばれていた。

意図している訳ではないのだが、
南方面が好きなのだ。
友人が住んでいるという事もある。
しかしながら、どうやら南は私のことが嫌いらしい。
どうもうまくいかない。
パフェで有名なシャンドールも ３回程行ったが定休日やらなんやらで入れなかった。
（調べていかない方も悪いが）
テレビでみて食べてみたかったおかき屋　辰心のかつ丼は、営業が終わっていた。
（調べていかない方も悪いが）
バースデーディーナーをオーシャンビューで食べようと出かけた際は
夜の海が真っ暗すぎて闇を見つめながら夕飯を食べる羽目になった。
（よく考えれば確かにそうなのだが）
彼岸花がきれいだからと出かけた際は、見ている側から刈り取られていた。
どうやら南エリアは私を徹底的に寄せ付けたくないらしい。
写真は刈り取られゆく彼岸花。

遠い日の記憶を呼び覚ます、新美南吉記念館

前回の趣味の話でも少し触れたのだが
私は基本的にインドアだ。なので文章を読むことは苦ではない。
幼い頃からそうだった。
小学生の頃は新学期になるとまず国語のみ全頁読破した。
対して自慢できる話ではないが。

今も深く記憶に刻まれる物語は『いちごつみ』だ。
小学２年生頃だっただろうか？
女の子がいちごを摘みに行き、熊と遭遇するという話だ。
熊が「うーふー」というなんとも言えない言語を発するのが印象的なのだが、 まったくといっていい程共感を得ない。
やはり共感率の高い物語といえばごんぎつねだろう。
映画もそうだが、
私の中でバッドエンディングはあってはならない。
ましてや無実の罪を着せて殺すなど、言語道断なのだ。

辛くてよんでいられない。
そんなごんぎつねの作者にまつわる品々が展示してあるのが
新美南吉記念館なのだ。
最早途中から泣きたくなってくる。
ごんの事を思うと胸が痛い。
母を思う兵十の気持ちを思っても胸が痛む。
こういうなんともならない胸の痛さが一番もどかしい。
もう魔法使いとか出てきて、ばーっと平和的に解決してほしい。
ごんも兵十も幸せになってもらいたい。もちろんおっかぁもだ。

なので個人的にはごんごつねよりも手袋を買いにのほうが好きなのだ。
あの子ぎつねはそのまま大人になって欲しい。
そして雪に対する描写がなんともほほえましい。
そんなぼうやの実物大？オブジェがこれだ。

新美南吉記念館の建物はとてもモダンな造りになっており、
図書館もある。
裏山の様な山？もあり頭も体も使える魅力的な建物だ。
そんな魅惑の地、半田。

是非引っ越しの際は候補地に加えて頂きたい。

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