歴史ファン以外の人からも人気の大河ドラマ『真田丸』。
内野聖陽さん演じる徳川家康の描かれ方が斬新だと、特に定評があります。
よくある描かれ方はどしっと肝の座った感じですが、真田丸の家康はちょっと情けないキャラとして描かれていますね。
そして家康率いる三河軍団の中で、強いけど親バカキャラで描かれている、藤岡弘さん演じる本多忠勝もまた個性的です。
そんな家康&本多忠勝が一緒に神様として祀られている神社が岡崎にあるんです。それは岡崎城の横にある龍城神社です。
この2人が一緒になっているのは全国でもココだけです。
岡崎城は全国4番目に大きいお城だった?
岡崎城は徳川家の基礎となる城として有名です。 現在はそれほど大きくなはないのですが、増改築を行っていった結果、最盛期には名古屋城の4.5倍もの大きさがあったそうです。
現在マンションが建っているあたりが大手門で、東西2km、南北1kmの広さであったとわかりました。
大きさ的には1位の江戸城、2位の大阪城、3位は幕末の姫路城についで、4位にランクインするそうです。
最近では全国一番長い直線の堀があったという話もあり、話題になっています。
実はすごい岡崎城。そんなお城の横に龍城神社があります。
徳川家康と本多忠勝が祀られている理由
なぜ家臣である本多忠勝が一緒に祀られているかというと、本多忠勝は江戸時代から廃城になるまで岡崎城の城主だったのです。
その功績をたたえて、一緒にお祀りされているのです。
はじめは東照宮(徳川家康のみ)だったのですが、途中から合祀となったそうですよ。
公園内には本多忠勝の銅像があるのはそのためなのですね。
ちなみにご利益は家内安全、商売繁盛とわりと幅広いです。
岡崎城の中に入るついでにお参りしてみてはいかがでしょうか。
真田丸での2人を思い浮かべると、ちょっと不思議な感じがしますが、全国でもここしかない貴重な神社です。
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