津島市にある、「天王川公園」は、かつて町を流れていた天王川の名残を残す「丸池」を中心に整備された公園です。
江戸時代まで天王川は町の中央を流れていましたが、土砂の堆積が進み入り江になり、「丸池」ができました。
現在は、丸池のほかに、「遊園地」や「中ノ島」や「藤棚」があります。
1.天王川八景

天王川公園は、別名「水の公園」とも言われています。それは、自然が多く四季を身近に感じることができるから。
春は桜、初夏は睡蓮や藤、秋は紅葉や銀杏、冬は水墨画のような雪景色。そんな景色は天王川八景と親しまれています。

500年以上前から続く、尾張津島天王祭も有名です。


津島市のシンボルの木はクロマツ。天王川公園内の中地の堤防に多くのクロマツが植えられています。
2.天王川公園の案内

天王川公園の真ん中には「遊園地」と言われる場所があり様々な遊具があります。

大人用に器具も置いてあるので体も動かせますよ。

丸池の中には「中ノ島」が浮かびます。ちょっと離れ小島に来たような、冒険心をくすぐる場所です。

この道路を左に入ると第1駐車場につながっています。
駐車場は第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場があり、第1駐車場は遊園地で遊ぶ際に、第2駐車場は藤棚を見る時に、第3駐車場はクロマツがある中地堤防を歩く際に使用すると便利です。
トイレは、丸池の横に1つ、遊園地横に1つ、藤棚横に1つあります。
3.津島市は昔「藤浪の里」と言われていた

津島市は「藤浪の里」とも言われるほど藤の名所でした。
天王川公園には、長さ275m、面積が約5,034平方メートルの藤棚があります。
12種類114本の藤が、満開に咲くころは甘い香りが漂う藤の紫が一面に広がり、別世界に来たような気持ちにさせてくれます。
また、藤棚の下を流れる川に映る藤と藤の花びらが、より幻想的な世界に案内してくれます。
今年は新型コロナウィルスの影響で「尾張津島藤まつり」が中止になりました。
間近で見られるといいのですが新型コロナウィルス対策として、密集を防ぐために藤棚周辺エリアへの立ち入りが禁止になっています。
詳しくは、津島市ホームページ(https://www.city.tsushima.lg.jp/smph/shokai/matsurikyoudo/fujimaturi.html)をご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の対応や緊急事態宣言に伴い、施設が閉鎖や一部使用できない可能性があります。
詳しくは該当施設の公式HP等をご確認ください。ご利用の際は、各自治体の方針に沿ってご利用ください。
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