春がやって来ました。
外はだんだんと暖かくなり、散歩に出たくなってきます。
そこで、今回は子どもから大人まで楽しめる半田市の雁宿公園をご紹介します。
雁宿公園は半田市の中心部にあり、知多半田駅から徒歩約10分の距離にある公園です。公園の歴史は古く、明治天皇が陸海軍の連合大演習が半田市で行われた際に滞在されたことを記念して、大正2年に公園として整備されました。
現在は、半田市内の桜と紅葉の名所でもあり、最近は公園の拡充と整備が進みますます便利になりました。広い芝生ひろばや新しい遊具が充実し、小さな子どもを持つご家族に人気のスポットです。
公園内の各エリアをご紹介 1.北エリア
公園は道を挟んで開園当時から存在する北エリアと、2年前にリニューアルされた南エリアに分かれています。
以前から雁宿公園として親しまれている北エリア、こちらで桜や紅葉が楽しめます。
公園の歴史を刻む明治天皇のご滞在を記念した駐蹕碑、また半田出身の作家新見南吉の石碑など、多くの記念碑が建っています。
記念碑をよく見ながら公園内を回れば、郷土の歴史を知るよい機会になるかも知れません。
例年は3月下旬から4月初旬にかけて、多くの花見をする人でにぎわいます。夜にはライトアップされた夜桜の風景が楽しめます。普段は禁止されていますが、花見の時期に限っては、焚火を行わないBBQであればOKになるんです。桜の時期が過ぎても大丈夫。秋には代わりに真っ赤な紅葉が見られますよ。
そして、子どものお待ちかねの遊具コーナーです。
傾斜の地形に沿って設置された滑り台は子どもたちのお気に入り。
小さい子ども向けの遊具もあります。北エリアには小動物舎もあります。ウサギ、ニワトリ、クジャク、サルなどが飼育されています。
この動物舎も2年前にリニューアルされ、新しくなった家で動物たちも快適そう。エリア内には車両進入ができない広い歩行者用スロープが設けられていて、車いすやベビーカーでも安全に移動することができますよ。
公園内の各エリアをご紹介 2.南エリア
こちらは新しく整備された南エリアです。広い駐車場が確保されてますますアクセスが便利になりました。オムツ替えもできるきれいな多目的トイレもできました。駐車場の隣にも遊具が?と思いきや、大人向けの健康遊具でした。散歩がてらちょっとした運動やストレッチに最適ですね。
駐車場から上に上がる階段を少し上がっていくと、まずはアスレチック広場があります。こちらは小学校の子どもが遊ぶのに最適です。
アスレチック遊具のそばには、傾斜の地形に沿って設置された複合遊具があります。ここを通って上がって行くと、広場に出ます。
なお、別に上の広場へと続く緩やかな坂道がありますので、大人やベビーカーはそちらから広場に行くこともできます。
ついに、お待ちかねの子ども広場にやって来ました!
新しく設置された遊具が充実した広場は、小学生の子どもたちに大人気です。滑り台のついた富士山型の築山、複合遊具、ロープ遊具があります。この広場にもきれいなトイレがあり、手洗い場も備えています。
また、遊具のある広場の隣には、芝生が広がっていて、自由に走り回ってのびのびと遊べます。
もう遊具で遊ぶような子どもはいないし、混雑した場所にあまり行く気がしない・・・という場合は、公園周辺の並木道を散策するだけでも自然が楽しめますよ。
今回は、小さな子どもから大人までが楽しめる場所、半田市の雁宿公園を紹介しました。晴れた日には散歩に出かけて、少しでも身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
雁宿公園の半田市の物件はコチラ
※新型コロナウイルス感染症の対応や緊急事態宣言に伴い、施設が閉鎖や一部使用できない可能性があります。
詳しくは該当施設の公式HP等をご確認ください。ご利用の際は、各自治体の方針に沿ってご利用ください。