4月6日と7日は第47回道三まつりが開催となります。
みどころは6日のよるに行われる「岐阜まつり宵宮」です。 山車の曳き揃えとカラクリ上演が行われます。 この山車は市の重要有形民俗文化財に指定されています。
祭り期間中はゆかりの常在寺は無料開放
道三まつりは2日に渡って歩行者天国と斎藤道三にちなんだイベントが各所で行われます。
6日の昼間には神輿と音楽隊パレードが行われ、岐阜の武将隊さんたちややながせゆっこさんなどが登場。
歩行者天国は岐阜駅から柳ケ瀬の方までとかなり長い距離で行われます。
公共交通機関の使用がストレスなくお祭りを楽しめると思います。
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個人的には歴史を感じられるイベントがおすすめで、6日の斎藤道三ゆかりの常在寺さんでご住職さんの講話が行われます。
このお寺は土岐氏の守護代だった斉藤妙椿が世尊院日範を招き建立したお寺。
土岐といえば、来年の大河ドラマ『麒麟が来る』の明智光秀ですよね。
その後、妙覚寺の僧だった長井新左衛門尉は美濃国の地盤を作り、斎藤氏はそれを基盤とし更に発展させます。
常在寺には寺領を寄進し、保護も手厚くされたということで、まさに二人三脚で美濃国を作り上げたお寺ということ。
せっかくなので、お祭りのときに常在寺は無料開放中。この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
6日夜は岐阜祭り・山車と花火

メインイベントとして注目を集めているのが、毎年恒例の岐阜祭り。
4月第一土曜日に伊奈波神社で行なわれる神事からスタートです。
その後は伊奈波神社を出発し、市内の金神社、橿森神社(信長の神社もある)へ神様が巡幸される神幸祭が行われます。
宵宮では、市の重要有形民俗文化財に指定された山車と神輿の競演。たくさんの提灯に彩られた山車の美しさと、神輿の担ぎ手の活気で盛り上がります。
鳥居前広場では境内の桜の下に曳き揃えられた山車から人形からくりの上演も、楽しみのひとつ。
クライマックスには花火が打ち上がります。
日中は歩行者天国を楽しみ、夜は山車を楽しむ。
少し遠出して岐阜までお出かけしてみるのも良さそうです。
今年は桜の見頃と重なるので、より楽しめると思います。
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