小牧市の代表的なお祭り「第30回小牧平成夏まつり」が、7月28・29日に開催されます。
小牧市の友好都市である北海道八雲町で行われている山車行列を参考に始められたお祭りで、東海地区では珍しい行灯山車行列が見られます。
約20台もの行灯山車と踊りや太鼓などのパフォーマンス、小牧市民会館では手筒花火・アメリカ花火・和太鼓・レーザー光線のコラボを楽しむことができます。
夏の夜を華やかに楽しめるこのスタイルのお祭りは、今年で最後。 来年からはどんなお祭りになるかわかりませんが、行ける方はぜひ行ってみて下さい!
小牧でねぶた祭り?圧巻の提灯山車
青森のねぶたのような4メートル近い巨大な山車が、踊りや太鼓と共に中心市街地の道路を練り歩く、「行灯山車行列」は見ているだけでもワクワクするようなお祭りです。
地元でこんなに華やかなものが見られるお祭りはそうそうなく、遠くからもこの行列満たさにお客さんが集まるほどです。 もともとは友好都市である北海道八雲町の「八雲山車行列」参考に、地域活性を元に始められたお祭りです。
山車も立派ですがパフォーマンスもとにかく華やか! 八雲町から受け継いだハネト踊りのほかにも、よさこい鳴子やエイサーなど、多くのパフォーマンス団体が参加します。 ハネト踊りは青森のねぶた祭でも有名な踊りで、鈴を鳴らしながら「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声ではねて踊るもの。 なんとなくイメージが湧くのではないでしょうか。
18:45からは「ハネト総踊り」が開催されます。 参加する方は地元では正装が必須のようですが、小牧はどうなのでしょうか。 ちなみにハネト踊りで使われる鈴は幸運を呼ぶ鈴と地元では言われていて、落ちた鈴を拾ったり踊り子さんにお願いしていただいたりするそうです。
山車は28日、29日の両日開催、フィナーレの花火は29日のみ小牧市民会館にて行われます。
スケジュールと交通規制
1日目は、17:20から和太鼓演奏によるオープニングパフォーマンスとオープニングセレモニーが。
18:45から「ラッセラー、ラッセラー」と踊る「ハネト総踊り」、そして19:00から行灯山車行列の開始です。運行ルートは小牧市市民会館から小牧駅東メロディーパークまでとなります。
そして2日目は、17:20からオープニングパフォーマンス、オープニングセレモニー、午後7時から行灯山車行列スタートし、小牧駅東メロディーパークから小牧市市民会館を巡行します。 20:50からは小牧市民会館でフィナーレが行われ、表彰式、手筒花火・アメリカ花火・和太鼓演奏・レーザー光線のコラボレーションが見られます。
期間中は、小牧駅から小牧市役所までの周辺道路間が通行止めとなり、車で行くのは避けたほうが良さそうです。 駅前でお祭りが行われるので公共交通機関を利用して、小牧駅に行くのがおすすめです。
今年までの華やかなパフォーマンス。お近くの方はぜひ見に行ってみて下さい!
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