2018年のはだか祭は昨年よりも裸男の数も、参拝者数も前年より増えて一段と活気づいた1日となりました。
そんなお祭りが終わり、寂しい気持ちの方もいらっしゃると思います。
しかしまだはだか祭の行事はあるんです! それが神男がおこもりした儺追殿で行われるお茶会、「なおい茶会」。
普段なかなか入ることのできない儺追殿に入るチャンスであるお茶会です。 今年は3月11日(日)と終わってしまいましたが、4月にもお茶会があるのでこちらをご紹介します!
なおい茶会はなおい布と大鏡餅のお下がりがいただける

参拝者数が19万人を超えるはだか祭。しかも平日開催の場合、お勤めの方はなかなか参加しにくいですよね。 縁起物のなおい布や大鏡餅を、混雑なしにいただけるのがこのなおい茶会。
毎年三流(松尾流・表千家・裏千家)交代で、お茶会が行われています。 今年は松尾流が担当でした。 開催時間は、午前10時から午後3時までで、当日券2500円でお茶会参加ができました。
国府宮神社のお茶会

実は国府宮神社は1年を通して(7月8月は休み)、月に1回お茶会が開かれています。 一番近いお茶会は4月15日(日)の「献茶祭(春の茶会)」。
毎年三流交代で、それぞれの家元宗匠を迎えて、祈祷殿でのお茶会となるそうです。 今年は表千家が担当。 家元とはその流派の代表の方なので、なかなかお目にかかれないと思うと貴重なお茶会ですね。
他にも広間や、床縁など神社の古材が使われている「三笑亭」、「寒松亭」でもそれぞれの流派がお茶会をしているそうです。 こちらは3席で3500円だそうです。
4月は大きなお茶会ですが、5月、6月とお茶会は開催されます。 一番リーズナブルな会で1000円、献茶会など大きなもので3500円、すべて参加したい方は正会員が年会費12000円で入れます。
カジュアルに参加したい方は5月の月釜から、参加してみるのが良いかもしれません。
稲沢は歴史や文化が味わえる催しがあるので、お茶会や神社仏閣好きにもオススメの町です。
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