部屋探しはまだまだ続いております。ライターの北村です。
その昔、バブル期に建てられたアパートに住んでおり、
見た目はなんかキレイですが中身は
いろいろ微妙なところが多い物件でした。
一番微妙だったのが、壁が薄くて隣人の携帯の着信音まで聞こえたこと。
音の問題が結構なストレスで、1年と住めず退去したのを覚えています。
たしか初めての一人暮らしで、一人で選んだのでいい勉強になりましたが
その時「自分にとっては防音は外せない条件だ」ということが分かりました。
今回は「防音シッカリしている物件ってどうやって探すの?」という質問に
稲沢店のNさんにまた教えてもらいました。
前提条件を変えてみたらどうか?
Nさんに、「とにかく防音がしっかりしたところに住みたいんです。鉄筋なら大丈夫ですか?」と尋ねたら「そうでもないですよ」とのこと。
その理由はご自身も鉄筋のマンションに住んだ経験があるが、上の階の住人の足音は 毎晩聞こえていたのだそう。

その時に「まったく隣の音が無音であることはありえない」ということがわかったらしいです。お客様にもそのようなことを説明し、その中でも何ならOKで、何がダメか、その人の価値基準を引き出すのだそう。
何が言いたいかというと、「隣人からの生活音はある程度しかたない」という前提条件でどこまでなら自分が許せるかのラインを決めて部屋を探そうとのこと。
もちろん、木造で住人も多い場所で最上階に、生活音が大きくなることがわかっている子育てファミリーが入れば、クレームになることも。
でもご安心を。
「ほとんどのお客様は、"子供が走り回るので1階のお部屋で"と、隣の方に迷惑が最小限で済むような部屋さがしをされますよ。」
自分が迷惑をかけないようにするには?という発想も必要ですね。