こんにちは
今回は弊社の木造住宅の2×4工法の釘のお話しをいたします。
建物の構造躯体(こうぞうくたい)を接合部に使用する釘は、JIS規格で
規定された材となります。
また、金物を使用して接合部に用いられる釘としては
亜鉛メッキを施した ZN40 ZN65 などの種類があります。
基本的に
CN50 CN65 CN75 CN90 4種類となります。
主に使用する箇所としては
CN50(緑色)長さ50mm 外壁合板9mmの接合部に使用します
CN65(黄色)長さ65mm 2階の15mm床合板の接合部に使用します
CN75(青色)長さ75mm 1階の24mm床合板の接合部
各柱材、各床材、各天井根太材、各垂木材(たるき)、などの斜めの接合部に使用します
CN90(赤色)長さ90mmは各柱、各床材、天井根太材、各垂木材(たるき)の接合部に使用します
※柱材や床根太材や天井根太材や各垂木材(たるき)の合わせてに使用します
金物の接合部に使用する釘として
ZN40(黒色)長さ40mmハリケーンタイ(たるきあおり止め)や各根太の金物に使用します
ZN65(銀色)長さ65mm壁と壁を上下に緊結するS-65帯金物、各根太の金物に使用します
各種の釘に着色しているのは、規定の位置に規定の長さの釘が
施工されているのを
一目で確認できるようになっています。
いままでも、これからも、しっかりとした住宅を創っていくためにも
釘の本数、規定の位置での施工を確認してまいります。
では、また。