2020年の初詣の参考になりそうな神社をピックアップしました。
家の近くの神社に行くという方も多いと思いますが、地域には一宮から三宮までその地域で社格の高い神社があります。
地域によっては三宮がない、一宮が2つあるなど例外もいくつかありますが、愛知県は尾張地方、三河地方の2つに分けられ、それぞれ一宮から三宮まであります。
今回は尾張地方の一宮から三宮までをご紹介します。
一宮は真清田神社(一宮市)
一宮市の真清田神社が尾張地方の一宮。
神社名の由来はもともとこの地域は、木曽川の灌漑用水による水田地帯だったそうです。 「清く澄んだ水によって水田を形成していた」というところから、真清田神社という名前がついたと言われています。
平安時代から国家から国幣の名神大社と認められ、鎌倉時代に順徳天皇から多数の舞楽面を奉納。 その舞楽面は重要文化財として指定されていて、毎年4月29日に舞楽神事が行われています。
江戸時代になったからは徳川幕府は神領となり、以降も大切に守られてきました。どんなことにもご利益はあると思いますが、とりわけ仕事運・出世運のご利益があるとも言われています。
二宮は大縣神社(犬山市)
犬山市にある大縣神社が尾張国の二宮で、摂社の姫の宮が安産・子授にご利益があるということで有名ですね。 縁結び祈願や、四つ葉のクローバーの絵馬などデザインのかわいいお守りや絵馬もたくさんあります。 また自分の願いを書いた紙とお賽銭を池に浮かべ、早く沈めば早く願いが叶うと言われる「むすび池」があり、叶えたいことがある方にはおすすめです。
ちなみに境内の裏手には、約300本のしだれ梅の梅園があることでも有名で、梅の季節には素晴らしい景観が味わえます。
三宮は熱田神宮
意外ににも熱田神宮が尾張三宮となっています。 毎年1月5日は熱田神宮の「初えびす」で、多くの参拝者が熊手などを求める姿が風物詩となっていますね。
もともと熱田台地の南端に鎮座する神社で、昔は伊勢湾に突出した岬上に位置していたそうです。昔このあたりが海が近かったというこがわかるのが、熱田神宮から少し離れた場所にある七里の渡しの跡。
地形に興味のある方は、参拝のついでに石碑を見に行くのも楽しそうです。 三種の神器の1つである草薙剣を祀る神社で、宝物殿には貴重な宝物が展示されているのでご興味ある方はコチラもおすすめです。
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