こんにちは
今回は外壁材(構造用パーティクルボード)のついてのお話しをします。
ユピテルハウスの構造は木造枠組工法を採用しており、住宅構造の基本的な耐力壁が
重要な構造体となっております。
特に外壁は地震力や荷重を負担するので、充分な耐力を持つように設置をします。
従来は筋交いを取付ていましたが、筋交いの代わりに、最近は強度が認定された構造用合板の採用が多くなっております。
構造用合板を貼ることにより、断熱性向上、地震の際の歪みの影響が小さくなる、まんべんなく設置されるので耐震性の向上
するなどの効果が現れます。
平成30年には耐力壁となる壁仕様の告示が改定されて、木質系ボードも高倍率の耐力壁に使用できるようになりました。
それまでは材木からの合板を使用するのが主流でしたが、徐々に構造用パーティクルボードの採用も増加しております。
採用のメリットとして、
施工が容易で、様々な寸法を自由に製作できること
反りや割れ、狂いが少ない 材質が均一
通気性がよく、断熱性、遮音性に優れている
環境にやさしい(循環型リサイクル材)
日本国内での製造
今後は木材資源の有効活用やSDGs(持続可能な社会を目指して)の流れもあり
構造用での外部合板での採用が増加してくると思われます。
この先
ユピテルハウスで新築する際に、新築現場で是非とも、ご確認のしてください。
しっかりと工事を行いますので、よろしくお願いいたします。