今年も開催された「国府宮はだか祭。9000人もの裸男たちが参加し、平成最後の裸祭りを盛り上げました。
今年は日曜日開催だったこともあり、参拝者は昨年よりもり約5万5000人多い約25万人と、久しぶりの25万人超えとなったそうです。
25万人もの参加者と9000人の裸男
2月17日は風が強く、裸で練り歩く裸男たちをさぞかし苦しめたでしょう。 そんな寒気んどどこ吹く風で、「わっしょい、わっしょい」と、願い事を書いた布を笹に結びつけた「儺追笹」が奉納されました。
ちなみに裸男として参加するには知人経由となりますが、特にツテがない場合は、稲沢市のビジネスホテルワコーさんに宿泊すると、参加準備一式お手伝いしていただけます。サラシを自分で巻いたりなど用意がいろいろ大変ですが、こちらで約1万円ほどの参加費で必要なものを用意いただけます。
まつりのクライマックスは裸男の登場
この世の災厄を一身に背負うとされる神男を触ると、一年の厄が落ちると言われています。 厄を落としたい裸男たちは、日が落ちはじめ一層冷え込む参道で神男の登場を待かまえます。
今年の神男は一宮市の松本宗己さん。3回目の挑戦でみごと1番くじを引き、神男に選ばれました。 15日からおこもりをし、白湯、白米とたくあんのみで生活します。
今年は守山区が担当した大鏡餅の餅つきにも参加していました。 やることがたくさんありますね。
そして今年は午後4時40分ごろ、参道に登場。 厄を落としたい一心の裸男たちから容赦なく冷水が浴びせられます。
その中を神男OBで結成された「鉄鉾会(てっしょうかい)」に助けられながら、神男は約1時間後に境内の儺追殿に引き上げられました。 昨年は裸男のなかで死者がでてしまいましたが、今年は4人ほどが重軽傷を負ったそうですが死亡者はありませんでした。
平成最後のはだか祭とあって、参拝者も裸男の熱気も例年以上だったようです。 来年は新元号1回目のはだか祭。どんな風に盛り上がるのか楽しみですね。
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