画像引用:稲沢市ホームページ
7月の第3土曜は稲沢市で昔から続いている「こがし祭り」が開催されます。
こがし祭りとは、稲沢市北市場の立部神社で、五穀豊穣を祈願するお祭りのこと。
たくさんの提灯や花が飾られた山車が、今年42年ぶりに運行されるようですよ。
ぜひお近くの方は行ってみてください。
こがし祭りの由来
ちょっと珍しい「こがし祭り」の名前の由来は、江戸時代寛文年間に飢餓の時、村のえらい人の夢に須佐乃男命(すさのおのみこと)という神様が現れ、「少しの麦でもよいので奉納して欲しい」と言ったそうです。その通りにしたら、飢饉が収まりその感謝を込めて祭りが始まったそうです。
この時に奉納した団子が「こがし」と呼ばれていたことから、こがし祭りという名前がついたそうです。
動く山車を42年ぶりに見るチャンス
山車は、稲沢市指定有形民俗文化財です。
高さ4メートルの山車には60個余りの提灯や花が取り付けられ、華やかなのだそうですよ。
現在はずっと山車はひかれることがありませんでしたが、今年は42年ぶりにひかれることになったそうです。
動く山車を見られるチャンス。今年のこがし祭りは必見ですね。
▼山車の詳しい説明
▼こがし祭りの詳しい説明