3交代勤務の仕事をしているので、メゾネットがぴったりだと思いました。

今回お話を伺ったのは、ペット対応の新築物件にお住まいの長嶋さんご夫妻。
このお部屋を見つけてから契約までずいぶん時間がかかったようですが･･･？

• 裕貴さん（以下 裕）「婚約をしたのは2010年の年末。当初は翌年7月に同居、11月に入籍という予定でした。ところが震災の影響で仕事が一週間も休みになって、予定より早く、4月頃に部屋探しをはじめたんです。」
• 洋由さん（以下 洋）「彼が車で通勤するのに便利で、私の実家に近いこのあたりの物件をネットで探しました。探しているうちに、彼がメゾネットにしようと言い出したんです。」
• 潤「情報誌を読んだおかげで、ブルーボックスさんのこともメゾネットのことも詳しく知ることができました。まさかこうして自分たちが記事になるとは思いませんでしたよ（笑）。」
• 裕「僕の仕事は3交代勤務で帰宅時間がいろいろなんですよ。階が分かれていたら、遅い時間に帰っても、彼女に迷惑をかけなくて済むんじゃないかと。」
• 洋「私もメゾネットに住むのはいい考えだと思いました。間取りも普通の2LDKの物件より広いですし。」

このお部屋はネットで見つけられたのですか？

• 裕「はい。この部屋のほかにも条件に合う物件が4つぐらい見つかったので、間取り図の住所を頼りに、まずは自分たちだけで建物を見て回りました。」
• 洋「ドライブがてらちょっと行ってみようか、みたいな軽い感じで。でも実際に現地へ行ってみると、ネットの情報じゃわからないことがいろいろあるんですね。」
• 裕「建物はすごくいい感じなのに前の道路がせまかったり、駐車場が2台あるといっても縦列でしかとめられなかったり。」
• 洋「2人とも自動車通勤なので、そのあたりは重要なんですよ。縦列だと、出かける順番によっては車を入れかえなくてはいけなくて、かなり面倒ですから。」
• 裕「縦列の駐車場はお値打ちではあるんですが･･･うちは一人がでかけるとき、もう一人は寝てたりしますから、入れかえが大変なんです。」
たしかにそうですね。
• 洋「なかなかいい物件ってないものだなぁと思いながら、最後に見たのがこの部屋でした。周囲の環境も問題なし、外観も私の好みですごく気に入ったんですが･･･。」
• 裕「入居時期が問題だったんですよね。引っ越し予定が7月なのに、この部屋が完成するのは4月末。2ヶ月も待ってもらえないよね･･･ということで、結局あきらめました。」

では･･･どうやってこのお部屋を？

• 洋「それから1ヶ月ぐらい経った頃にブルーボックスさんの情報誌をチェックしていたら、この部屋が載ってたんですよ。電話してみたらまだ空いているということだったので、あわててブルーボックスさんへ。」
• 裕「ちょっと不動産屋に行ってくるからって、彼女から連絡があって･･･。一人で決める勢いだったから、ちょっと待てよ、僕も行くからとあわてて現地に向かいました（笑）」
• 洋「誰かに先を越されないうちに行かなくちゃと必死でしたから（笑）」
• 裕「結局二人で待ち合わせをして、一緒に下見をして、すぐにその場で契約しました。」

一度はあきらめた新築物件が1ヶ月も空いていたなんて、そんなラッキーなこともあるんですね。もしかしたらこのお部屋は、お二人が住まれる運命だったのかもしれませんね。

メゾネットにして正解だったと思います。

実際に住んでみていかがですか？

• 裕「メゾネットにして正解だったと思います。僕の仕事は、夜中の1時過ぎに帰ってくることもあれば、昼頃帰ってきて夕方まで寝ていることもあるんですが、うまく生活できています。」
• 洋「寝室とリビングの階が違うおかげで、彼が夜中に帰ってきても起こされずに済みますし、彼が昼間に寝ていても1階で普通に過ごせます。映画なんかもぜんぜん気兼ねなく見れるんですよ（笑）」
• 裕「木造なので隣の方の物音が気にならないか心配だったんですけど、それも問題ありません。隣りは犬を2匹飼っているんですが、2階にいたら鳴き声も聞こえないんですよ。」

二人とも大の猫好き。ペット対応の物件でよかったです。

お隣は犬を飼ってらっしゃるんですか。

• 裕「そうなんです。僕たちが引っ越した頃はいなかったんですが、1ヶ月ぐらい経った頃に突然犬を飼い始めて･･･。」
• 洋「そしたら彼が急に猫を飼うって言い出したんですよ。それまではそんな話、ぜんぜん出ていなかったのに（笑）」
• 裕「隣りの様子を見ていたら、なんだか自分も欲しくなっちゃったんですよね。実家に猫がいるので、もともと猫好きなんです。」
• 洋「うちの実家も猫を飼っていて、もちろん私も好きなんですけど･･･新居で飼うことは考えてもいませんでした（笑）」
• 裕「僕も考えてませんでした。たまたまペット対応の部屋でよかったです（笑）」

レオくんはペットショップで？

裕「ネットの里親募集に問い合わせをして引き取らせてもらいました。身寄りのない猫を預かって、里親を探すボランティアをしてる人がいるのを以前から知っていたんです。」

洋「血統とかにはこだわりがないので、高いお金を出して買うより、そういう子を引き取った方がいいよねって。」

裕「本当は別の黒猫を引き取る予定だったんですよ。その猫を見に行ったときにたまたま一緒にいたこの子がすごく元気で可愛かったので、2匹とも引き取ることにしたんです。」

洋「でもそのあと黒猫の方が病気になってしまったみたいで･･･。結局レオだけがうちへ来ることになったんです。」

それもまた運命的なお話ですね。

裕「そんな感じがします。すごく甘えん坊で寝るときも一緒。この子が来てくれてよかったと本当に思います。」

洋「レオはケンカの仲裁もしてくれるんですよ。怒って部屋を出て行こうとすると、必死に追いかけてきたり。」

裕「二人とも言いたいことがあると、直接相手に言わずにレオに言うんです。「なんか怒られたよー」とか「あいつバカだよねー」とか。」

洋「そんなことをしてるうちに気持ちが落ち着いてくるんですよね。おかげでけんかが長引かなくて助かります（笑）」

裕「この子がいない生活なんていまは考えられないですね。」

レオがいるから、子どもは当分いいかな？と笑いながら話す裕貴さんと洋由さん。メゾネットパークとレオくん、お二人のもとにやってきた2つのラッキーアイテムが、新婚生活をますます幸せにしてくれているようです。

こんなことを聞いてみました！

階段の上り下りは面倒ではありませんか？

• 洋「上り下りはいいんですけど、掃除はちょっと面倒ですね。掃除機は重いし、角のホコリがうまく吸い取れないし。」
• 裕「気になりませんよ。レオにもいい運動になってます。」

2階はどんなふうに使われていますか？

• 裕「それぞれの寝室です。時間がずれてもゆっくり寝られるように、寝室を別々にしたんですが･･･。」
• 洋「エアコンが1台しかないので、結局二人とも彼の部屋に。南側の6帖はただの物干し部屋になってます（苦笑）」

猫を飼っていて困ることは？

• 洋「猫砂が散らばることですね。トイレのときに足についちゃうみたいで、部屋のあちこちに落とした砂を拾うのが大変（笑）」
• 裕「やたらとソファに飛びついて爪を立てるので、あっという間に穴だらけになりました（笑）」